神奈川県庁が県立学校などの教育環境向上を目的に設置をした「神奈川県まなびや基金」においてノマドマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:三輪賢治、https://nomad-marketing.jp/)様がご寄附いただいたことを受け、企業版ふるさと納税制度を活用した寄附金の感謝状贈呈式が行われました。
「神奈川県まなびや基金」について
神奈川県まなびや基金への寄付金は、子どもたちに、よりいっそう快適な学びの場を提供するため、県立学校等の施設整備、物品購入やすぽーと体験事業の実施などに活用しています。
寄附の手段を複数用意しており、今回ご利用いただいた「事業提案型寄附」では令和3年度から県立学校等の成果目標を明示した事業プランを提案し、その整備事業に対しての寄附を募集しています。なお、ノマドマーケティング株式会社様は4事業に対して寄附を行いうち3事業で目標金額を達成をしております。
神奈川県まなびや基金(事業提案型)について(外部サイトへ遷移します)
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/en7/cnt/f6088/p1.html
今回の寄附に伴い、目標金額を達成した事業
施設名等 | 整備内容 |
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横浜平沼高等学校 | 寄附金の使用用途 楽器の購入 目標 吹奏楽部は東関東大会出場を、オーケストラ部は定期演奏会の充実を目指します。 目標を設定した理由 最近勢いを増しつつある吹奏楽部、県立高校では珍しいオーケストラ部、両部活動では楽器の共用もできるのですが、高額な楽器にはなかなか手が届きませんでした。そこで、創立125周年の節目にあたる令和7年度にハープとファゴットを購入します。これによって吹奏楽部はレパートリーの幅を広げることができ、目標実現の大きな助けとなります。オーケストラ部も伝統をしっかりと継承し、定期演奏会の充実などに取り組みます。 |
横浜平沼高等学校 | 寄附金の使用用途 小ホール音響機器の整備 目標 ダンス部は全国大会優勝を、演劇部は関東大会出場を目指します。 目標を設定した理由 350人収容可能な本校小ホールはこれまで生徒の活動を支え、また各種催しの会場として多く団体に活用されてきました。創立125周年の節目にあたる令和7年度に音響機器の整備を行います。ホールフロアで操作可能な最新の音響機器を導入することで、使い勝手が向上し、両部活動の目標実現の大きな助けとなります。また、他の活動や団体にとっても等しく有益な整備となるため、ますます親しまれるホールに生まれ変わると考えます。 |
伊勢原高等学校 | 寄附金の使用用途 ライフル射撃備品の購入 目標 令和9年度までにライフル射撃部の全国大会での優勝 目標を設定した理由 ライフル射撃部は、平成28年創部以来関東大会、全国大会にほぼ毎年出場、令和3年度は初めて女子部員が全国大会に出場した。 部員数は25名で、部員の士気は高く上位大会連続出場を維持し、日本一になることを夢見ている。 しかし、銃やターゲット装置(的)などの備品は高額であるため容易に購入することができず、現有数では一度に2名しか射撃練習ができない。 また、射撃時に着用するコートも旧式のため公式戦では使用できないため、他校より借用している。 伊勢原市には射撃場もあり、地域の期待は大きく、地域の活性化につながる。 |
寄附をいただいた事業
施設名等 | 整備内容 |
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神奈川工業高等学校 | 寄附金の使用用途 テニスコートの人工芝張替え 目標 1.令和13年度までに硬式テニス部の関東大会出場 2.地域への施設開放も実施 目標を設定した理由 神奈川工業高等学校硬式テニス部は、部員約20名(令和3年4月現在)で日々練習に励んでいます。 現在のテニスコートは、設置より25年以上経過しているため、経年劣化が激しい状況となっています。 そこで、部員がより安全に練習でき、関東大会を目指せる環境を整えるため、テニスコートの人工芝張替え整備を行います。 また、この整備により、地域への施設開放においても安全に楽しくテニスをすることができることとなります。 ご注意:募集期間内に募集金額が達成しない場合、寄附金は当該指定校寄附として扱います。 |
感謝状贈呈式について
日時
令和7年1月21日(火曜日) 11時00分から11時10分まで
場所
県庁本庁舎3階 第2応接室
贈呈式出席者
ノマドマーケティング株式会社 代表取締役 三輪 賢治 氏
神奈川県知事 黒岩 祐治氏
神奈川工業高等学校長 片受 健一氏
横浜平沼高等学校長 小島 由美氏
横須賀大津高等学校長 本名 隆一郎氏
伊勢原高等学校長 元橋 洋介氏
株式会社カルティブ 執行役員 小坪 拓也