インタビュー

弁理士法人秀和特許事務所

カルティブの知的財産部として。
ここにしかないアイデアを守る、確かな信頼と連携。

弁理士法人 秀和特許事務所

弁理士法人秀和特許事務所

企業の知財戦略や個人の知財活動のパートナーとして、国内外の様々なクライアントをサポートしている48名の弁理士を擁する特許事務所。各技術分野において高い専門知識を持ったメンバーをそろえている。業界に先駆けて在宅勤務での業務体制を整えるなど、テレワークや電子化など時代の要請に合せた柔軟な働き方の実現にも努めている。

インタビュー:
弁理士法人秀和特許事務所
弁理士法人秀和特許事務所 森廣様、松田様
株式会社カルティブ 池田

カルティブならではのアイデアを掬い上げる

− まず、秀和特許事務所についてと、森廣さん、松田さんの紹介をお願いします。

森廣
秀和特許事務所は、東京のほか京都にも拠点をもつ特許事務所です。クライアントの9割が国内で、特色としては、以前より進めていた業務のペーパーレス化を下地として、コロナ禍を契機に全所的にテレワーク体制にシフトしました。所員全員にモバイルPCを配布し、事務スタッフも含めた全所員が在宅勤務可能となっている特許事務所は、他にはあまりないんじゃないかと思います。
私は入所18年目、メカ(機械)の構造や制御の特許が専門です。現在は弊事務所の特許第1部の部長をしています。
松田
私は入所7年目で、情報工学系や通信工学系が専門です。特許第1部でカルティブさんの担当者をしています。

―――松田さんには、池田さんとの共通点があるのだとか?

松田
はい。私も池田さんと同じ、通信事業者出身なんです。
森廣
カルティブさんの担当をつけるにあたり、池田さんとバックグラウンドが似ているという面でも、松田が適任だと思いました。

―――普段はどのようにカルティブと関わっているのでしょうか。

森廣
カルティブさんの顧問弁理士として、カルティブさんの製品・サービスに関連する知財活動全般に携わっています。
例えば、特許は、取得することだけが目的ではなく、その過程や、取った特許をどう使っていくかも重要なんです。それらをトータルでサポートしています。

―――特許という側面から見たときの、カルティブの印象はどのようなものですか?

松田
やはり池田さんはアイデアマンです。池田さんにとっては簡単でも、他の人にとってはそうじゃないようなことも多い。そういった池田さん独自のアイデアを掬い上げて、特許性を見出しています。また、カルティブさんの特色はやはり自治体との絡みですよね。どうしてもアナログ中心になってしまいがちな自治体の手続きなどを、カルティブさんはうまくデジタル化、システム化している。その過程の工夫を抽出して、特許化のご提案をしています。
池田
私はよく、絵や図を使ってシステムを説明するのですが、松田さんはそれをうまく文章に落としこんでくれます。こちらの意図をそのまま汲んでくれるだけでなく、1のインプットが2にも3にもなって返ってくる。私のことをよくわかってくださってるから、私の説明を先回りして詳細に解釈してくれています。

カルティブの知財部として

―――昨年から顧問契約も結ばれているんですよね。その決め手はなんだったんですか?

森廣
はい。カルティブさんの事業は関わる企業が多いからこそ、その事業に関連する知財が周りに与える影響も大きい。特に事業に関連する特許は池田さんのアイデアがベースになっている。
また、知財はスピードが大事なんです。早め早めに行動しなくてはいけない。池田さんのアイデアの背景をより深く検討し、よりタイムリーに対応できるように、こちらから顧問契約を提案しました。今では月に一回は打ち合わせを設けて、まめに状況確認や意見交換をするようにしています。
池田
カルティブには知財部がありませんが、感覚としては自社の知的財産部とやりとりしているような感覚です。垣根なく、わがままも言わせてもらって。最近ではARLYの特許取得を手掛けていただきました。

―――カルティブにとって秀和特許事務所はどのような存在ですか。

池田
特許は、自分のやろうとしていることを邪魔されないために、そして、誰かの邪魔をしてしまわないために必要不可欠です。今後も、やりたいことを胸を張ってやっていきたい。秀和事務所さんは、それを実現するパートナーだと思っています。
森廣
知財の意味(価値)は、事業の状況の変化に応じて刻一刻と変化します。長期的な視点が知財には必要になります。長いお付き合いになると思いますので、これからもよろしくお願いします。

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