インタビュー

パラレルワーカー(副業・複業)メンバーインタビュー
小川さん

スペシャリストが集うユニークであたたかい会社。
本職と違う分野で挑戦できるパラレルワークが与えた影響

小川さん

2021年2月よりアシスタントコンサルタントとしてカルティブに参画。
パラレルワーカーとして、本業の会社に勤めつつ、余裕のある時間にカルティブの業務に従事する。

インタビュー:
パラレルワーク(副業・複業)メンバー
小川さん
カルティブ 池田

人と会社のポリシーに惚れて選んだカルティブで働くという道

− 小川さんの簡単な自己紹介をお願いします。

小川
わたしは現在、株式会社カルティブでは「複業」という勤務形態で働いています。本業では、大学卒業後に新卒で就職した企業でサラリーマンとして働いています。

− カルティブを知った経緯は何ですか?

小川
本業の社内で「日本の地域と新たな連携する事業」を推進していくことになったんです。
私がいた部署がその一部の業務を担うことになったんです。その時に小坪さんと池田さんにお会いしました。
色々お仕事をご一緒する中で、カルティブには複業制度があることを知って私からお願いしました。最初は「複業」というよりはインターンとして勉強のつもりだったんです。

− どういうスタンスで複業に応募されたんですか?

小川
理由は二つあります。
一つめは「自分の人生を見つめ直す」ことが多くなっていたことです。
わたしにとって働くことは、幸せに生きるうえで最重要のファクターだったんです。
金銭的な報酬が得られるというだけでなく仕事を通じて得られる多くの無形の報酬が、自分が幸福感を感じるための大きな要素だと感じていたんです。
例えば、人との出会いや社会とのつながり、やりがい、得られる新しい知識や経験などです。
会社員として働く以上「叶えたいこと全てを叶えられる環境はひとつだけしか選べない」と思っていました。
けれど、そうではない様々な生き方があることを知り、自分の強みや経験を活かし興味・関心や挑戦したいこと、大切にしたい価値観などを実現できる「新たな居場所」を持ってみたい、と考えていました。
二つめのきっかけは「カルティブの大切にしているポリシーと純粋にそこで働く人」に惚れたからです。
カルティブメンバーの皆さんのお話を聞くなかで「純粋にこの人たちと一緒に働きたい!」と直感的に感じました。
カルティブのビジョン、大切にしている価値観、カルティブを通じて出会う一人ひとりが持つ異能かつ多彩なキャラクターに魅了されたことが大きかったと思います。

− カルティブの中でどんな活動をされましたか?

小川
カルティブではアシスタントコンサルタントとして働いています。竹村さんにメンターに立ってもらって、竹村さんのフォローとして資料制作をする態勢を整えていただきました。
だいがくアシスタンス資料制作やからあげパークの運営補佐業務に携わっています。
本職の都合上、社外向け資料作成やサポート業務がメインなのですが、日中のお客様との打合せに同席させていただくことや、出張に行くこともあります。
参画する前に「何をやりたい?どんなことをやっていきたい?」
という問いをいっぱい投げていただいて、それを尊重していただけていると感じています。
池田
確かに訊いてます。やりたいことやなりたい姿に沿った形で小川さんの能力を活かしてゆきたいと考えています。なによりそれはやりがいや楽しさに直結します。

− ここまでの業務の中で、始める以前と感じたギャップなどありましたか?

小川
ここまで色々、幅広い業務に携わらせていただくとは思っていませんでした。
「複業」って空いている時間に自分のスキルやリソースを「切り売りする」ニュアンスが強いと思うんですけど、そうではなく、育てていただけていることにありがたさを感じています。
池田
時間や能力を切り売りする働き方もありますが、その人の能力が活きるところで発揮してもらうという点で、小川さんには可能性がたくさんあったんです。だからいろいろ試してもらおうと。

− ライフスタイルを教えてください

小川
本業はだいたい9時~19時まで週5で働いていて、土日祝日や就業後にカルティブで無理のない範囲で働いています。1週間に1回程度、朝に時間を設けてチームメンバーと作業内容の確認打合せを行い、平日の朝や夜、週末の空いた時間に仕事を進めています。
はじめはフルコミットではない働き方でチームメンバーとのコミュニケーションや勤務時間の確保など不安に感じていましたが、想像していた以上に副業だからという壁や引け目のようなものは感じませんでした。
週1ペースで、オンライン打合せで仕事の進捗や、相談など話す機会もあるのでメッセージだけでは伝えきれない部分はこの機会にキャッチアップできています。
また、カルティブメンバー一人ひとりの人柄もあって、想像以上にメンバーの皆さんにあたたかく向かえ入れてくださり、具体的な業務の話以外にもパーソナルなお話を聞くことができとてもあたたかい環境だと感じます。

本業の経験を活かし、得た知見をまた本職に活かす。

− 本業への還元って何かありましたか?

小川
カルティブで知った知見が本業に活きたり、本業で知った知見がカルティブの業務において活きたり、という相乗効果は結構あります。
新卒で本業の会社に入社し7年間勤務しているんですが、その世界だけが自分のスタンダードになってしまっていたんですが、カルティブで働くことですごくそこから視座が高まった感覚があります。今、体感している「拡がり」をもっと大きくしてカルティブにも本業にも還元させていきたいです。

− 今後やっていきたいことを聞かせてください。

小川
カルティブに対して、不足しているリソースを補えるマンパワーになりたいです。
そのためにも、今後はもう少しWEB周りなどテクニカル面において具体的なスキルを習得していきたいところですね。また、もともと地域創生の仕事がしたくて今の会社に入社したので、実際、そういった地域の会社さんと伴走しているカルティブの姿勢にはすごく共感していて、もっと地域の人たちを元気にするような領域には挑戦していたいです。
池田
小川さんは、基本的に備わっている能力高いから何でもできるようになると思います。
本人が満足するまでいろいろやってみるのがいいと思っています。
小川
「副業」はあくまでもメイン・サブの考え方ですが、「複業」は同時並行で異なる領域での仕事をする働き方です。副業ではなく複業としてカルティブでの仕事に成果をだすことを目標にしているんですが、私自身まだまだ課題は山積みです。
ですが、メンバーの皆さんはこの私の想いを応援してくれて、実現できる環境を与えてくれていると日々実感しています。

− カルティブから小川さんへメッセージはありますか?

池田
小川さんは、「背中を任せられる人」です。なんでも信頼して任せられます。
スキルレベルが高いので1企業の1職域をだけではもったいなく思えたんです。
小川さんのみならず他の方にもそうなんですが、我々は、スキルやリソースを提供してもらうだけではなく、その人の成長できる場であってほしいって常に思ってます。
新しいことには果敢にチャレンジしてもらいたいと思っています。かといって、無理なものをお願いすることはないんですが。この会社が自分の可能性を見つけてもらう場にしてもらえたらと思っています。

− 小川さんにとってカルティブはどんな会社ですか?

小川
一言でいうと「ユニークであたたかい会社」です。
業務の内容も一言では言えないほど多岐に渡り、メンバーもいろんな経歴の人が集まって、様々な分野のスペシャリストの人たちの集団です。本職では関わることのなかったようなプロジェクトでは一から知識をつけることも多いのですが、今までやったことがなかったことを本職とは違う分野で挑戦できることをとてもやりがいに感じていて、今いるこの環境が、自分の成長のチャンスだと感じています。
今までの経験をカルティブで試して違う形で成果を出せたり、知見を広めたりできる。
とても良い成長の機会だと思えるので、有難く、何より楽しいです。

2022年12月
大崎にて

インタビュー、撮影、編集:
岡崎龍夫(合同会社elegirl)

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