インタビュー

メンバーインタビュー
インターンメンバー
須藤あまね

「楽しさ」の中から新たなクリエイティビティを生み出す。
満足度120%のインターン生活から得た経験

須藤あまね

高校入学後3年間「共生」をテーマに国連本部やタイを訪れ、環境・貧困格差問題、持続可能性、SDGsを学ぶ。その後、地元北海道でSDGsの普及啓発活動を始める。国内の様々な場所で行政・地域・NPO・企業を巻き込みSDGsという言葉と行動の種まきをしている大学生。

インタビュー:
インターンメンバー
須藤あまね
カルティブ 徳永

日本のローカルSDGsを勉強するために、カルティブに。

− 須藤さんの簡単な自己紹介をお願いします。

須藤
現在株式会社カルティブでインターンという形で働いている大学3年生です。
高校1年生の時からサスティナビリティやSDGsに興味関心があり、持続可能な社会に向けた活動と勉強をしていました。

− カルティブを知った経緯は何ですか?

須藤
大学に入学し、今の日本の持続可能性を学んでいた時「地方創生」と「ローカルSDGs」という言葉に出会い、そこにヒントがあると考えているなかで2019年にSDGs関連のとあるイベントに参加しました。そこに小坪さんが参加されており、地方創生のお仕事をされているとおっしゃっていて、地方創生に関わりたかった私としては運命の出会いを感じました。
ローカルSDGsにすごく興味があったので「企業版ふるさと納税」が地方創生の力になるというお話に感動して、突発的にインターンをお願いしました。
ひと月後に池田さんとお会いする機会を設けていただき、ジョインしたのが2020年の3月です。もうすぐ2年が経ちます。
徳永
最初、須藤さんは「すごく真面目」というか、鎧を身にまとっていたような第一印象がありました。
色々なことを経験されていて「すごい」と感じるんですけど「もう少し違う角度の経験も提供したいね」と池田が言っていました。
それまでの須藤さんが行なっていた地方創生への取り組みをもう一歩踏み込んだものにすることで、人間としての深みがもっと出るのではないかという狙いがあったようです。

− インターンとして参画してからのお話を聞かせてください。

須藤
参画して、事業検討の授業を小坪さんと受けることになりました。
「お客様にどういう価値を提供をするか、どのくらいの予算で回収するのか」みたいな考えをそれまで考えたこともなかったので、あの時は何をやっているか正直分からない部分も大きかったんですが、事業立案や事業構想という話に関わらせていただくと、あの時学んだ手法がものすごく活きているのを実感できたんです。それがめちゃくちゃ面白くて。
徳永
すごく勉強していましたね。
須藤
大変でしたがとても勉強になりました!毎晩3畳の学生寮からリモートでriverの事業構想について、ひたすら小坪さんとディスカッションをして。今思えば、刺激の少ないコロナ禍での自粛生活真っ最中において、外部との接点がそれだったのはかなり刺激的な時間だったと思います。

一人一人が楽しさを大切に、共創し続ける場。

須藤
それから「地域の魅力を発見し発信したい」というところにも興味を持ち、徳永さんに動画の撮影してもらう機会が増えたんです。SDGs未来都市を周り、その土地の魅力を伝える「SDGs女子旅」という企画を一緒に行いました。
栃木県と北海道で小学生から高校生にSDGsやソーシャルアクションの方法を伝える講演をさせていただいて協力していただきました。
あと、大企業の方々のためのセミナーに登壇して、学生視点のSDGsやSDGsの潮流として最前線で見てきたものなどをお話しさせていただきました。
徳永
何かと須藤さんと一緒に取り組む機会があるんですよね。
須藤
徳永さんは、エンジニアや営業職など、さまざまな経験を持っている点で本当に尊敬しています。

仕事のやり方とか細かい部分を教えてくださるので、自分ができてなかった部分に気が付けたり、甘えている部分に喝を入れてくれるところなど本当に感謝しています。

− カルティブについての率直な感想をお願いします。

須藤
刺激的な学びの多い場だなと思っています。まず、様々なバックグラウンドを持つエキスパートなメンバーと実地で課題に触れることができることです。
みなさん多種多様な経歴とスキル、価値観を持っており、一人一人の強みや考え、能力を掛け算してプロジェクトを遂行させています。
一緒に話をしている中で普段気づけなかった視点に気づくことができるのは本当に刺激的です。
また、カルティブメンバー全員共通して「楽しさ」を大切にプロジェクトを行っており、いつも「楽しさ」の中から新たなクリエイティビティを生み出しているので、そんな中でにいると私自身も楽しく業務に取り組むことができています。
須藤
実はいろんな失敗も重ねてるんです。能力が及ばずにもどかしさを感じることも多かったり。その度に皆さんがサポートやフォローをしてくれてありがたく感じています。
そういう失敗の積み重ねも経験の蓄積になっていると捉えています。
徳永
まあ、人間ですから失敗もついて回るでしょうし「学生のうちにそういうのもやっていた方がいいよね」っていう。

高い視座と広い視野で日本の課題を解決し続ける人になりたい。

− カルティブのインターンはいつまで続けられる予定ですか?

須藤
個人的には、楽しいからいつまでも続けたいです。
就職した後も可能ならば許容してもらえる範囲で続けたいんですけど、そこは進路によりますね。
とりあえず4年生までは確実に続けたいですね。
卒業後はこれまで磨いてきたサスティナビリティの視点を大切にしながら、ありたい姿を描くだけではなくそれを実行できる人になりたいです。
徳永
インターンの満足度はどれくらいですか?
須藤
先ほど、おっしゃられたように、参画した当時は人間的にも今よりすごく浅かったなと思えていて。出張でさまざまなところに行かせていただいて、実際の現場を見て、その頭でっかちになりすぎていた自分を痛感する機会がすごく多かったですね。
それを感じられたことでも、満足度としては120パーセント以上です。

− 須藤さんが思うカルティブの魅力を聞かせてください。

須藤
地方出身者の友達がよく口にした「うちの地元は何もないから」「何もない地元が好きじゃない」という言葉に違和感と寂しさを感じていたんです。でも、カルティブに入り様々な文化/社会/食/人に出会うことで、まだまだ日本の各地に光り輝く宝物がたくさん隠されており「ない」ということはない、「ない」から「ある」は作り出せるということに気づきました。
この宝物を掘り出しさらに輝かせるには、やはり地域外の人の視点や力も必要ですが、地元の人の力が自分ごととして考え磨いてくことが必要不可欠です。カルティブが、その地域を愛する人が、地域を盛り上げながら新たなイノベーションを生み出す支援をしている点に強い魅力を感じています。

− カルティブから須藤さんへメッセージはありますか?

徳永
この2年で須藤さんの成長もだいぶ感じていて、人間的な魅力も増したと思います。須藤さんはこれから大学を卒業して社会に出て活躍されると思うんですけど、その後ももっと色んな社会経験、人生経験を積んでほしいと思っています。その中でカルティブでの経験が活かせればいいですね。

2021年10月
カルティブ東京ベースにて

インタビュー、撮影、編集:
岡崎龍夫(合同会社elegirl)

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